葛西臨海公園は久石譲のsummer聴きながら散歩すべき
今年の7月に葛西臨海公園に行きました。
東京の公園は綺麗ですなあ。
こがね製麺所で腹ごしらえ
そもそもは森下にあるこがね製麺所に行くのが目的で、普段来ない方面に来たしせっかくなら、という感覚で訪れた次第です。
こがね製麺所のうどんは美味い。
元々は香川発のチェーン店ですが、東京でもここ森下、そして居酒屋スタイルの「こがねうどん酒場」が新宿に出店しています。
セントラルキッチン方式ではないため、店舗ごとに個性があるのが特徴。
森下店はコシに強みがあるように感じます。(ひやぶっかけだから余計にそう感じたのかも)
また、(私が知る限り)全ての店舗に共通しているのが「わかめトッピング無料」という点。
わかめの塩気と食感でノーマルのぶっかけも一味違ったものになります。こがねの明確な優位点ですね。
今更ですが私はうどんが大好きです。
葛西臨海公園へ
直線距離だと大したことないはずですが、電車だと最低2回の乗り換えが必要。
東京は中心部を外れると縦の移動に弱い。
到着。
夏がオイラを迎えてくれました。
垢抜けたお店。
垢抜けた道。
垢抜けた水流れる壁(?)。
ほう…これは"デートスポット"というやつですな。
想像をはるかに超えるオシャレスポットっぷりに気押されます。
葛西臨海公園のランドマーク、クリスタルビュー。
中は展望台になっていますが、この日は改修中やらで立ち入りできず。
下のコンクリ部分にはカフェも入っているそうです。
クリスタルビューの前にはオシャレBBQ場が。
アナザースカイを感じる。
ビーチ(?)へ
オシャレエリアを後にし、海辺の方に向かいます。
葛西臨海公園は干潟なので、海は濁っています。
流石に海水浴する人はほとんどおらず、波打ち際でぱちゃぱちゃしてる人がほとんどでした。
ここは海を楽しむのではなく、都会の中にある自然を堪能する場所ですね。
都会のバードウォッチングエリアへ
出展:葛西臨海公園HP
葛西臨海公園は広い。
正面玄関〜浜辺の散策だけでもそこそこ歩いた気がしますが、地図によると東半分には「葛西臨海水族園」と「バードウォッチングセンター」なるものがあるそうです。
水族園はまたの機会にしようと思い、この日はバードウォッチングエリアに向かいます。
雰囲気が野生動物を拝めそうなそれに変わってきました。
この園は入場無料です。
一歩園に踏み入れると南国感溢れる景色がお出迎えしてくれます。
目の前に伸びる道と青く生い茂った草木。
離島でよく見る景色です。
この開放感は電線や建築物が視界に入らないおかげでしょうか。
目をつぶると久石譲のsummerが聞こえてきそうです。
このセミの写真、ちゃんとしたカメラで撮ったら「東京夏の写真グランプリ」的なので賞取れたんじゃなかろうか。
マジでいる野鳥たち
沿道には湿地にいる鳥たちを拝めるのぞき穴が等間隔で設置されていました。
のぞいてみると…
いますねえ。
飛んでるやつもいますねえ。
こいつは…
アオサギだ。用水路によくいるやつだ。
東京来てから初めて見たかも。
ちらっと見ただけでもいろんな鳥の姿が確認できました。
季節によって飛び交う鳥の種類も変わるらしいです。
バードウォッチングって移動や準備が大変なイメージがありましたが、ここなら気軽に来れますね。
どこかにある自然の風景を切り取って東京に持ってきたような、そんな場所でした。
追伸
この日は隅田川の花火大会でした。
家の近くから見える花火とスカイツリーがなんとも綺麗で、帰り道に得した気分になりました。
夏らしい1日でした。また来年ですな。
それでは今日はこの辺で。