廃校をリノベーションした水族館「むろと廃校水族館」に行ってきた
2019年4月、室戸岬にほど近い「むろと廃校水族館」に行ってきました。
「学校を水族館にする」というぶっ飛んだコンセプトに惹かれた次第ですが、今まで訪れた水族館の中で一番身近な印象を受けました。
徳島市から室戸へ向かう
徳島市中心部からむろと水族博物館は車で2時間半強。
公共交通機関も無いに等しいので、高知・徳島以外に住む人にはかなり過酷なアクセスです。
徳島で暮らしていた特権をフル活用しました。
道中、徳島で知らない人はいないと言われるカフェ「大菩薩峠」に立ち寄りました。
一見するとカフェとは到底判断できない禍々しい佇まいですが、なんとオーナーが自ら建築したセルフビルド建築です。
中はめちゃめちゃ落ち着く純喫茶ですが、写真撮影は禁止なので外観だけに留めました。
wikiもありました。個人経営の喫茶店でwikiあるってすごい。
室戸が近づくと景色も壮大になってきます。
高知県の海沿いを走るのは楽しいです。常に波が押し寄せてきます。
むろと廃校水族館へ
春雨降りしきる中、むろと廃校水族館に到着しました。
学校の雰囲気そのままです。
しかし、手洗い場を見ると
伊勢海老やらエイやらがいます。
掴めます。
大きめの水槽にはウミガメがいます。
徳島〜高知沿岸で産卵するアカウミガメです。(アオウミガメもいた気がする)
剥製もいます。
他にも
色々おります。
シャチやイルカといった大物はいません。近海の漁で網にかかった海産物が中心です。
プールへ
教室の外に出るとプールがあります。
プールにも近海の海産物がいます。
プールにもどっさりウミガメがいます。
サメもいます。多分人食べるタイプじゃない。
シュモクザメに追われるビビッドな魚たち。
こいつらは食われるかもしれません。
学校の雰囲気と飼育してる魚介の素朴さが相まって、ほんわかした気持ちになりました。
帰りはお寺と室戸岬へ
帰りは近場にある24番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)に立ち寄りました。
霧がかって荘厳な雰囲気でした。
室戸岬にも寄りました。
アクセス難易度は高めですが、一日遊べるエリアです。
道中の景色も目をみはるものがあるので、一泊二日の小旅行の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこのへんで。