足立区綾瀬のスーパー事情と在宅勤務について | コロナショックで変化する日常

普段は旅行や散歩の話を中心に書いているこのブログですが、世の中が「ソトをブラブラ」と言う雰囲気でもなくなってきたので、一度前回までの小笠原旅行記をお休みして、「買い占めが叫ばれる中、僕が住んでいる足立区綾瀬のスーパー事情」「テレワークで感じた便利と不便」について書こうと思います。

  

足立区綾瀬のスーパー事情

はじめに「綾瀬ってどこだよ」と感じている方に向けて、綾瀬について簡単に説明します。

 

綾瀬は東京都足立区にある地域で、足立区の中心地、北千住の隣の駅です。

下町イメージが強い足立区の例に漏れず、ベッドタウンとしての性質が強いのですが、竹ノ塚や西新井といった他の足立区の地域と比べると、ほんの少し垢抜けている印象があります。(「ほんの少し」です)

 

東京メトロ千代田線の始発駅でもあるため、通勤には便利な場所です。(このあたりはまたいつか改めて書きます。)

 

 

そんな綾瀬のスーパー事情ですが、ベッドタウンということもあり、買い出しに駆け込む人の数は多いです。

ですが、綾瀬にはそれを補ってあまりある圧倒的な数のスーパーがあるため、致命的な品不足には至っていません。

駅前には東急スーパー、イトーヨーカドー、BELXと3つの大型スーパーがあり、少し南に下った僕が住んでいるエリアだと、業務スーパー、BigA、コモディイイダ、昔からあると思われる八百屋と、4つの商店が一つの区画に集中しています。(もうちょっと散らばってたらいいのに…)

 

一部の商品は売り切れていました。例えば、無洗米は4つのスーパーを回りましたが、いずれも品切れでした。また、コモディイイダではカップ麺や冷凍食品がほぼ売り切れている状態でした。

しかし、綾瀬全体を見渡すと、食料の確保が喫緊の課題、といった様子はありません。

 

余談ですが、綾瀬駅のドラッグストア事情はかなり異常で、マツモトキヨシが駅前に3件、同系列のドラッグぱぱすが1件あります。(先日大型のマツキヨが新しくできた時は目を疑いました)

他地域に類を見ない「マツキヨ帝国」が築かれているものの、マスクはどの店舗でも品切れ状態です。コロナがこれ以上長期化すると、花粉症の僕としてはかなり辛いものがあります。先日シャープがマスク製造に乗り出したというニュースが話題になりましたが、続報を首を長くして待っている今日この頃です。

 

 

テレワークの便利さと不便さ


 

僕が勤める会社でも3/27からテレワークが始まりました。

僕の仕事は電話営業のため、オフィスに行かなくても問題なく成立します。

他の人との連携や、会社全体の動きが見えにくくなるかも、といった懸念がありましたが、前者は電話会議システムのzoomを常時繋いでいるため、むしろ普段よりも簡単に担当者を捕まえられます。

後者はいかんともし難い部分がありますが、全社的なテレワークともなれば積極的な発信を心がけてくれるので、特に心配はしていません。

 

在宅勤務のメリット

・通勤電車に乗らなくていい

月並みですが、やはり一番最初に挙げられるメリットです。

僕の通勤はドアトゥードアで片道1時間程度のため、在宅の期間はいつもより2時間自分の時間を確保することができます。

前述のとおり綾瀬駅は始発駅のため、ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られて…みたいなことはそもそもなかったのですが、それでも電車に乗らなくていいのは嬉しい限りです。休日の外出自粛がなんだといっても、一番のリスクを孕んでいるのは電車内だと思うので、これを回避できることは大きなポイントです。

 

・ご飯代が浮く

僕の勤務地は渋谷です。昼ごはんを外に食べに行くと、油断すれば1000円くらいあっという間に飛んでいきます。

最近では前日に作った弁当を持参していましたが、家にいればその場で作るもよし、冷食をチンするもよし、とにかく手間が段違いに省けます。

自炊した場合の昼食代はアベレージが200円くらい、高くついても300円を超えることはありません。

僕はランチの美味しさはあまり求めない(というか、1000円以上の食事は何かしらのイベントと紐付かないとコスパが悪い)人間のため、さっと作れる安飯が手元にあることはとてつもなく嬉しいことなのです。

晩御飯をオフィスで食べることもザラですから、この場合在宅の恩恵は倍に跳ね上がります。

 

・会社の人とのコミュニケーションが盛んになる

意外だったのですが、在宅になってからの方が会社の人とのコミュニケーションが増えました。

というのも、業後に「zoom飲み」というオンライン飲み会が開かれており、普段業務で関わらない人や、遠方で働いている人とPCを介して話ができます。

僕は元来自分から話しかけることが得意ではなく、オフィスでは決まった人とばかり話していますが、オンラインだと「均等に話を振る」不思議な力学が働き、普段なら話さないであろう人とも会話ができます。(リアルの会話よりも俯瞰した目線になるため、「特定の誰かが会話の中心になる」ことが少ない気がします。)

居酒屋に行くよりも敷居が低いので、いつもなら賑やかな場に顔を出さない人も気軽に参加してくれます。

 

在宅勤務のデメリット

・ケツが痛い

なんの話をしてるんだ、と思われるかもですが、一番深刻な問題です。

僕の家の椅子はニトリのキッチンチェアのため、長時間座ることを想定されたビジネスチェアと違い、クッション性に富んでいません。ものの1時間も座っていれば尻が悲鳴をあげ始めます。

クッションを敷く対処療法で急場をしのいでいますが、改めて会社のアーロンチェアは人体力学に基づいて作られているんだなあと感じさせられます。

恒常的にリモートワークを始める方は、良質な椅子の確保を最優先にすべきです。

 

・なんか疲れる

これは在宅が悪いのではなく、オフィス勤務には自覚していない「休憩時間」がたくさんあるのだと気づきました。

人に話しかけに行くとき、打ち合わせのために部屋を移動するとき、トイレに行く時など、働いていると思った以上に「何もしていない時間」があります。

そんなとき、我々の体(主にケツ)はそれまで固定されていた体勢をほぐし、全身を弛緩させているらしいのです。

もちろん、在宅勤務でも立ち上がったりすることがNGな訳ではないので、身体が疲れを見せてきたら定期的にリフレッシュすることが大切です。

 

 

以上、在宅勤務1日目のビギナーが感じたメリット&デメリットでした。

現状ではどこまで長期化するか予想できませんが、トータルで見ると「リモートワークって神だわ」状態なので、今後も隙あらば手をあげてやろうと思いました。

 

 

それでは今日はこの辺で。