小笠原旅行記⑤ 3日目前半 父島の海を堪能 人生初のシュノーケリング
2/21 小笠原 父島での3日目の朝を迎えました。
この日は朝から抜群の晴天で、内地との紫外線量の差をひしひしと感じました。
そんな常夏の島・父島で生まれて初めてのシュノーケリングに挑みます。
出発〜2日目までの様子はこちらをどうぞ。
小港海岸で朝のお散歩
宿のみんなより一足先に出発して、徒歩圏内にある小港海岸に朝のお散歩です。
天気は爽快。こんな気候が続いてしまうと内地に帰れなくなりそうです。
今朝も出発する時にグリーンアノールくんが見送ってくれました。天気がいい日は体温を上げによく顔を出すみたいです。
ものの10分も歩けば小港海岸に到着。南国感丸出しの休憩小屋がお日様に照らされてたまならい雰囲気です。ジャワカレーのCMとかに出てきそうです。
海岸で何をするのか?何をするでもなく、ただブラブラと散歩したり、岩陰で波の音を聴きながら寝転がったりします。
こんな贅沢な時間があるでしょうか。今回の旅行は期せずしてお友達がいっぱいできたので、一人でのんびりする時間があまりありませんでした。これも島の楽しみ方の一つ。小笠原に流れる時間や聞こえる音を五感で堪能します。
極上の時間を味わったところで宿に戻り、みんなと合流します。
沈没船でシュノーケリング@境浦海岸
宿に戻り、シュノーケリングの準備をします。
ちなみに僕は泳ぐ気ゼロで島にきたので、ウエットスーツやゴーグルはシャンティーバンガローに貸してもらいました。(1回1,000円)
向かったのはもはやおなじみ、3日連続境浦海岸です。
おさらいしておくと、境浦海岸の100mくらい沖には沈没船があり、そこにはたくさんの魚がいます。
泳ぎが苦手な僕も否が応でもテンションが上がります。人生初のウエットスーツに身を包んで、いざ青い海へと泳ぎだします。
さあいよいよお魚さんの世界へ…なのですが、水中カメラを持っていなかった僕は、この旅のピークの一つであろう「沈没船×魚」の写真を一枚も取れませんでした…すいません。
本当に楽園みたいな世界でした。船の中を黄色い魚の群が行き来したり、いかにも熱帯、みたいなビジュアルの魚がウエットスーツを突いてきたり、これ俺の部屋(八畳一間)よりでかいんじゃね?ってくらい大きなサンゴがいたり…そんなリトルマーメイドな世界の記録を残せなかったことが悔やまれます…
フリー画像ではありますが、沈没船の中にたくさんいたシャコ貝の画像を載せておきます。雰囲気だけでも伝われば…
あと泳ぎ終わった写真は撮れました。
次回は必ず水中カメラを…
我々は遭遇できませんでしたが、ダイビングに行った友達に後から聞いたところ、このあたりの海岸では「シロワニ」というサメに出会えたりするそうです。
その彼はシロワニが目の前まで来て、実際に触れるくらいの距離感だったそうですが、後から調べたら見た目が完全にジョーズで、こんなん触る前に噛み殺されるわって思いました。
(実際のシロワニはめちゃめちゃ大人しく、人間が近づくと逃げていってしまうそうです)
シュノーケリングが終わったあとはみんなで海岸でまったり遊びます。
巨大な白い流木が青空に映えます。
洞窟に入ったり、戦跡にワクワクしたりもします。
ひとしきり遊んだ後、3日間お世話になった境浦海岸を離れます。
ハートロックカフェで腹ごしらえ
海で遊んだカロリーを充填するため、一度繁華街に向かい、ハートロックカフェに入ります。
この日いただいたのはメカジキカレー。
ランチタイムを外したからちょっとぬるかったけど、メカジキの味がしっかりしてて美味しかったです。
この後みんなで宮之浜海岸に向かったのですが、少し長くなってきたので続きは次回に。
それでは今日はこの辺で。