宮城蔵王キツネ村へ② キツネ以外もいるぞ キツネ村

長年の夢だった蔵王キツネ村に到着。

 

入口の謎のゴリラに気圧されつつも、いよいよ園内へ。

 

入園までの様子はこちら。

sotobura.hatenablog.com

 

キツネ以外の動物もいるキツネ村

入口付近はケージやウッドデッキなんかもあって、動物園らしい雰囲気のキツネ村。

ただ、前回記した通り、元々動物園を開くぞと息巻いて開園されたわけではない(と想像している)施設なので、飼育されているラインナップも謎のセンスが光っています。

 

 

まずはヤギ。ヤギは大型の動物園以外でもちょくちょく飼育されている印象。世話が楽なのだろうか。

蔵王キツネ村 ヤギ

近い

 

 

中にはこんなヤギもいた。ひょうきんな奴である。

 

 

 

 

次はアナグマ。ひょっとしたら付近で捕獲された個体なのかもしれない。かわいい顔して爪がワイルド。

蔵王キツネ村 アナグマ

近い

 

 

 

マーラ。足の長いウサギみたいな見た目。モルモットに近い種らしい。

蔵王キツネ村 マーラ

マーラ

 

 

 

 

ポニー。憂いを帯びた瞳が切ない。

蔵王キツネ村 ポニー

ポニー

 

 

 

カラス。

 

…カラス?

 

蔵王キツネ村が動物園と一線を画する所以である。

我々人間にとって最も身近な鳥類であるカラスをあろうことか展示しているのである。

 

施設のスタッフはどういう感情で「よし、カラスも展示してみるか」と思い立ったのだろうか。

(ひょっとしたらこいつは勝手に住み着いてるだけなのだろうか。)

 

 

 

いよいよキツネゾーンへ

カラスの洗礼を浴びた後、いよいよ本題のキツネゾーンに突入。

というかすでにそのあたりをウロウロしているキツネたちとすれ違い続けていたのだが、本腰を入れてキツネと対面する。

 

10匹20匹飼ってるくらいじゃない?

そんなわけはなかった。

 

 

 

蔵王キツネ村

 

この密度である。

これでほんの、ほんの一部なのだ。

 

 

 

おもむろに立ち上がったと思えば

 

 

エサを与えにきたスタッフに反応していました。

 

 

 

 

スタッフが去ったあとはこれである。

 

 

後ろのこいつなんてなんとふてぶてしいのだろう。人間だったら許されない。

 

 

色や見た目 個性豊かなキツネたち

一言にキツネと言っても、園内には様々なキツネがいる。

 

カラーバリエーションも豊富だ。

まずは黒いキツネ。

 

 

 

柵越しではあるがすんごい近づいてくれた。

 

 

 

 

次は白いキツネ。イケメン。幽白の蔵馬を思い出した。

 

 

 

バードケージで過ごす白キツネたち。

Bird cage of the fox(きつねの鳥かご)ってなんやねん。

 

 

 

黒と白の共演。神々しい。

 

 

 

 

野生を忘れてなさそうなワイルドな見た目のキツネもいた。

 

 

 

ひととおり終わったら寝た。

 

 

 

 

西日に当てられてまぶしそうな眼光のキツネ。

チベットスナギツネっぽい。

 

 

珠玉の蔵王キツネ村コレクション

ここからは個人的にお気に入りのキツネフォトを並べます。

 

 

まずはMVP。愛らしい寝顔のキツネ。

こいつは自分がかわいいことを自覚してるに違いない。

 

 

 

 

次に丸まって眠るキツネ。

完璧な円に近いフォルムが芸術的。

 

 

 

こんな感じで、地面より高くなってるところで眠る子が多いらしい。

 

 

 

これなんて見事な等間隔。彼らにもテリトリーがあるのだろう。

 

 

 

 

 

園内にはお稲荷様よろしく、神社や鳥居がある。

 

 

 

増えた。

 

 

 

芸術点高めの一枚。突き当たりまで行ったら人間に化けてそう。

 

 

 

 

最後に、園内ではキツネにエサを与えることができる。

エサをやるそぶりを見せると、皆はっとした顔つきでこちらを見つめる。

 

 

 

こいつなんてもう立ち上がってる。

 

 

 

キャッチする寸前。

 

 

 

真剣な眼差しでエサの行方を見守る二頭。

これもお気に入り。

 

 

 

おいでよ蔵王キツネ村

蔵王キツネ村は思った以上にキツネ村だった。

キツネは人になつかない動物と聞いていたが、想像よりもはるかに愛嬌があった。

 

しかもこの時は夏。厳冬期のもこもこ冬毛のポテンシャルをまだ残しているというのだから、行かないわけにはいかない。

 

銀山温泉やスキー場とセットで、また冬にリベンジしたいと思います。

単体でも満足度高めの施設なので、興味を持ってくださった方はぜひ。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。